ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

#その他音楽

雪の日に、ドビュッシーの雪が踊る

やっと週末になりほっとしています。 今週は雪で大変でした。 月曜日、成人の日でお休みでしたね。 朝のうちは雨、やがて雪が降り出したかと思うとみるみる積り、あっという間に一面雪野原に。 びっくりしました。晴れ着の成人の娘さんたち気の毒でした。 私…

新春はヴィヴァルディ~光と影

暖かい日差しの新年の朝、初日の出を見に行く根性はなく、まだ混んでるだろうなと近所の神社にもまだ足が向かず、やっぱりPCに向かうのが好きな私。まだ寝てる人もいるかもしれないとバッハ弾きたいけどピアノは遠慮して。(*^▽^*) 明るい日差しの中、部屋…

年の暮れに聞くロッシーニ

今年も、いよいよ終わろうとしています。 2011年が暮れるとき、あの大きな地震は人生観に大きく影響したなと思いました。 ほかにも就活と転職、住まいの改修による生活の変化、小さな命の誕生、等々起こって、 そして、とりあえずはささやかな幸せを感じな…

ブクステフーデ「マニフィカート」

あっという間に1年が過ぎ去り、年の瀬ももうすぐそこに、 年々、時間の経つのが早くなり、気が付いたらあちらの世界からこちらを見てる、そんな気さえします。 ともあれ、世の中はクリスマスに向かっています、終わってしまわないうちに、クリスマスを少し味…

ビゼー「カルメン第1組曲より間奏曲」、モーツァルト「ラウダーテドミヌム」

10月はめまぐるしく過ぎ去ってしまい、はや暦は11月。 昨日はハロウィーンでした。年々いろんな事が面倒になってきてるのですがw、 とりあえず、ジャコランタンとキャンディーを用意、無事に過ぎ去りホッ・・・ 体調はまぁまぁで、とりあえず順調に回復、 …

モーツァルト、Vesperae solennes de confessore K339よりラウダーテ

モーツァルトは多くのミサ曲などの宗教曲を作曲しています。 比較的若いころのものが多く、ザルツブルグ大司教に仕えていた頃に作曲されています。 かなり前に、とある地元の合唱団が毎年定演にモーツァルトのミサを歌っていました。 このVesperae solennes …

東京駅

昨年から仕事を変わって以来、千葉へ引っ込んでしまい、都内へ出る機会がなくなりました。 毎日新宿へ行ってた頃もあったのに、全くいかなくなり東京が遠くなりました。 毎日スカイツリーを間近に見てたのが、全く見られなくなり、まだ「そらまち」にも行っ…

ヴェルディのレクィエム

7月になりました。 ヴェルディの「レクィエム」の練習が始まります。 前に歌ったのは10年くらい前でしたでしょうか? 月日の経つのは早いものです。 楽譜を取り出してみましたら、ディエズイラとアニュスデイ以外は忘れてしまってるのに気づき、苦笑。。…

ミルシュテインの「コレッリのラ・フォリア」

YouTubeで往年の名ヴァイオリニストの演奏を追っかけているうちに、ミルシュテインの「コレルリのラ・フォリア」の演奏を見つけました。 大変懐かしい演奏です。中学生か高校生のころに、父の部屋ではじめて聞いてナタン・ミルシュテインの名前を初めて聞き…

地元の若者のコンサート

今日は、地元のN市のホールでの地元の高校生の定演に行ってきました。 指揮者の先生は、数年前にベートーヴェンのミサ・ソレでお世話になったことのある高校の先生です。 今回の演奏会に出かけた理由は一つ。第九の4楽章の演奏が他の高校の合唱部や地元の第…

やっぱり、グレンが好き

夜の静けさを取り戻したこの頃です。 ほっとする反面、寂しいような気もします。 そんな夜に聞くグレングールドのバッハは、やはり、「好きだな」と感じます。 少し狂気さえ垣間見られた天才の研ぎ澄まされた感性は、年輪とともに繊細さを失わないまま豊かに…

チャイコフスキ「白鳥の湖」

今年のLFJのテーマはル・サクル・リュス(Le Sacre Russ、ロシアの祭典)ということで ロシア音楽がテーマです。なので、チャイコフスキから始まってストラヴィンスキ、プロコフィエフ、 リムスキー・コルサコフ、ボロディン、ラフマニノフ、スクリャビン、…

マイナーなオルガン曲4~クープラン「修道院のためのミサ曲」

昔、オルガンを習っていたときに、弾いたことがあるクープランの曲があります。 それはオルガンのための「修道院のためのミサ曲」と「教区のためのミサ曲」です。 規模の小さいオルガンで弾ける、オルガンのための小曲集といった感じの曲なのですが、 曲集と…

マイナーなオルガン曲3~おお、この世よ、汝を去らねばならない。。。

今週は風邪ひいたり、体が少し弱っていましたが、音楽のおかげで少し力が湧いてきました。 なので、1曲制作してみました。いつまで続けられるかわかりませんので、節操ないですが、 行き当たりばったりに、できるときは作って行きたいと思います。 さて、15…

マイナーなオルガン曲~パッヘルベルの「シャコンヌヘ短調」

音楽ブログを掲げながら、最近音楽を全然聞いてもいないという状況でした。 ブログを更新しようにも、ネタのMIDI制作が全然追いつきません。。。。 やっとオルガン曲を制作しましたが、オルガン曲シリーズのいくつ目だかわからないくらい間が空いてしまい シ…

春ですが。。。

http://youtu.be/rbeunUDAUuI http://youtu.be/rbeunUDAUuI おなじみの音楽を 飯森範親 指揮、ヴァイオリン漆原朝子、で。 この二人、地元にちょこっと縁があります。 飯森さんは一昨年、第九で指揮していただきました。 漆原さんは、地元の中学の出身です。…

佐藤立樹さんのレクチャーコンサート

今度は、久しぶりにコンサートの話題です。 先日、佐藤立樹さんのピアノのレクチャーコンサートに行ってきました。 佐藤立樹さんについては、こちら http://www.nipponartists.jp/artist/ad_04_07.html 4年ほど前に、ラフォルジュルネで出会いました。 シュ…

ベラ・バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」より、

新年初のMIDI制作は、ずっと前に楽譜を手に入れながら、なかなか制作できなかった曲 ベラ・バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」第1曲「棒踊り」に取り組みました。 短い曲ではありますが、制作にあたっては大学の先輩のファンタジア兄にお世話になりました。…

フィナーレ!

よく、ハッピーエンドの物語の終わりには、登場人物が全員出てきて、大団円となりますね。 大団円を迎えられる年はとても幸せなのかもしれませんね。 今年も残すところあと2日となりましたが、振り返ってみれば、近年にない凄まじい年でした。 昨年に続いて…

やっぱり、メサイアとクリスマスオラトリオ、かな

この節操のなさ、、、w 実は、メサイアとクリスマスオラトリオ、夕方からどちらも全曲聞いてしまいました。 クリスマスカンタータまでは、疲れて手が出ませんが、 バッハはやはり素晴らしい。。。 クリスマスオラトリオの方は、リヒター/ミュンヘンバッハと…

やっぱり、クリスマス音楽特集はオルガン曲

寒い礼拝堂の片隅でオルガンを弾いていた記憶は彼方に行ってしまっていますが、 曲を聴くと、薄暗くて寒い礼拝堂のコンソールを思い出します。 クリスマスや新年のコラールを練習したのはやはり寒いころでしたから、 手を温めながら練習した日々を思い出しま…

クリスマスだから、と言う訳ではないけれど

やはり、オルガン音楽が恋しくなりました。 昔弾いていた曲のうちの一つ、バッハのコラールより、Kommst du nun Jesu BWV650をお送りします。 よく聞くと、グールドのように奏者がうなってるのが聞こえます、、ww それ、あたしの声ですから。。。(嘘) そ…

クリスマスの歌練習~④HAPPY CHRISTMAS

ええと、明後日にクリスマスが迫ってきました。 最後のクリスマスの歌練習です。 かんた~んな歌にしよう思ってたのですが、 ええ、難しくはありませんよ、歌うのはね、、 何が難しかったかって、、耳コピ、、、www 先日、クリスマスに歌を歌おうよ、何が…

クリスマスの歌練習③Hodie Christus Natus est

さて、皆様、歌はきちんと練習できましたか? どんな風に出来上がりました?え?お手本がないと歌えない? そんなこともあろうかと、YouTubeをご用意しました。 え?なんで初めから用意しないかって? それはね、あまりに美しい完成された演奏を聴くと、こん…

クリスマスの歌練習~②

クリスマスの絵と言えば、このラファエロの描いてるような聖母マリア(マドンナ)を思い起こしますね。これは、ウィーンの美術史美術館所蔵のベルヴェデーレの聖母(牧場の聖母)ですが、他にも美しい聖母子像がたくさんあります。 歌の方もマリアにちなんだ…

クリスマスの歌練習~前置きと①

今年も12月がやってきました。 1年の最後の月、この1年の様々な思いが駆け巡る月ですね。 今年は、いろんなことがありました。 3月のあの大きな地震の傷跡はまだまだ深く人々の心に残っていますし、 エネルギー資源の節約についても考えさせられました。 今…

ザッハトルテ~♪

音楽の都ウィーンの香りがするお菓子、ザッハトルテ、、、 本場のものを頂いたこともあります。 有名レストランで頂いたこともあります。 でも、今日のは、、、、 何と、コンビニスイーツです!! え~~~~っとお思いでしょうが、 最近のコンビニスイーツ…

ハイドンバリエーションを子守歌に。。。

ブラームスのハイドンバリエーションを聞いて、 すやすやと眠る赤ちゃんがいます。 週末に身内の赤ちゃんが来ました。 可愛いです。 ぐずったときに、この曲の最初のテーマのところや、第6曲のフーガで始まるフィナーレなど聞かせると 不思議なことに泣き止…

スクリャービンの「エチュードOp8-12」

ホロビッツのスカルラッティの演奏を聴いてましたら、同じカーネギーホールでの演奏会で弾いていたスクリャービンのエチュードが聞きたくなりました。 カーネギーホールの1968年の演奏会、そのCDを数年前に買いました。 某ブログお友達が中古のクラシック音…

グールドからスカルラッティ、スカルラッティからジョン・ウィリアムスへ

YouTubeは流れ流れて、どこどこゆく~の~♪ と、YouTubeの旅は、巡り巡って、バッハのシャコンヌのギター版に辿り着いたのでした。 グールドの演奏をいろいろ聞いてるうち、やっぱり、バロック系の音楽が一番と思い始めたとき 昔弾いた懐かしいスカルラッテ…