ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

雪の日に、ドビュッシーの雪が踊る

やっと週末になりほっとしています。
今週は雪で大変でした。
月曜日、成人の日でお休みでしたね。
朝のうちは雨、やがて雪が降り出したかと思うとみるみる積り、あっという間に一面雪野原に。
びっくりしました。晴れ着の成人の娘さんたち気の毒でした。
 
私はというと、休日だけどお仕事日でしたので、車で出勤しました。
その後、車で仕事場へ移動するつもりでしたが、雪はすごいし、地面は降り積もって雪で走りにくい状態、たちまち道路は混雑、後にも先にも進めなくなり、ふと横を見ると、大型スーパーの駐車場入り口が、、
やむを得ず、そこへ車を入れて、電車で移動することにしましたが、電車もなかなか来ない。
やっと来た電車に乗って、遅れながらも目的の駅で降り、そこからバス、、
バスも来ない、、やっとチェーンを巻いたバスが来て仕事場へ、、ふだんより1時間も早く出て、やっとこさセーフ。昼ご飯食べる間もなく準備へ、、
夜9時過ぎに仕事を終えた後、車を引き取りに行きましたが、駐車料金が痛い、、、
しかも、国道はノロノロ運転、、道路の凍結が始まってるのでしょうか、、雪はそれほどではなくなってるのに、休日の夜中と言うのに超渋滞、、やっと家へ着いても、8センチほど積もった雪にタイヤが滑って車庫入れ出来ない。
雪かきをしてやっと車をおさめうちの中へ、どっと疲れました。
それでも、事故もなく、その日のうちに帰れてまだよかったのかもしれません。
 
便利な世の中ですが、今回の雪のようにちょっと変わったことがあると大変もろくかえってひどく不便になるのが、今の時代なのでしょうね。その脆さは地震の時に思い知ったはずなのに、今また便利な世の中でぬくぬくとしてしまっている自分に気づくのでした。
 
さて、外へ出かけずに、空から舞い落ちる雪を眺めてるだけでしたら、風情があって素敵だったでしょうね。
そんな雪の降るさまを、ドビュッシーは「子どもの領分」の中の「雪が踊っている」という曲に表しています。
YouTubeで見つけてきました。ティボーデの演奏で聞いてみましょう。
雪が舞う様を幻想的に表現してると思います。
曲は短く、発表会などにも1曲目の「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」や終曲「ゴリウォーグのケークウォーク」とともによく取り上げられます。
 
 
 
 
 
さて、フランスのピアニスト、ミシェル・ベロフがこの曲を教えてるYouTubeも見つけました、下のURL一つ目の後半から「雪が踊っている」が始まります。
う~ん、そうか、そういう風に弾くのね、ほ~そういうテクニックを使うんだ、、と感心してしまいますが、ちょっと私には出来そうにありません。。。
でも、これを見て、自分なりに練習してみようかしらん。
 
 
 
 
 
 
他に、この曲をオーケストラに編曲した演奏もありましたので、アップしておきますが、私はやはりこの曲はピアノかな、と思います。みなさまはいかがですか?