ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

2012-01-01から1年間の記事一覧

年の暮れに聞くロッシーニ

今年も、いよいよ終わろうとしています。 2011年が暮れるとき、あの大きな地震は人生観に大きく影響したなと思いました。 ほかにも就活と転職、住まいの改修による生活の変化、小さな命の誕生、等々起こって、 そして、とりあえずはささやかな幸せを感じな…

ブクステフーデ「マニフィカート」

あっという間に1年が過ぎ去り、年の瀬ももうすぐそこに、 年々、時間の経つのが早くなり、気が付いたらあちらの世界からこちらを見てる、そんな気さえします。 ともあれ、世の中はクリスマスに向かっています、終わってしまわないうちに、クリスマスを少し味…

琵琶湖疏水

ちょっと素敵な景色なので、アップしてみました。 このローマ時代さながらのアーチで支えられた水道は、なんと南禅寺の奥にあります。 紅葉の季節ではありますが、この辺りには人影はまばら、、 南禅寺だけでなくこの美しい建造物もぜひ見るとよいです。 ロ…

ビゼー「カルメン第1組曲より間奏曲」、モーツァルト「ラウダーテドミヌム」

10月はめまぐるしく過ぎ去ってしまい、はや暦は11月。 昨日はハロウィーンでした。年々いろんな事が面倒になってきてるのですがw、 とりあえず、ジャコランタンとキャンディーを用意、無事に過ぎ去りホッ・・・ 体調はまぁまぁで、とりあえず順調に回復、 …

モーツァルト、Vesperae solennes de confessore K339よりラウダーテ

モーツァルトは多くのミサ曲などの宗教曲を作曲しています。 比較的若いころのものが多く、ザルツブルグ大司教に仕えていた頃に作曲されています。 かなり前に、とある地元の合唱団が毎年定演にモーツァルトのミサを歌っていました。 このVesperae solennes …

東京駅

昨年から仕事を変わって以来、千葉へ引っ込んでしまい、都内へ出る機会がなくなりました。 毎日新宿へ行ってた頃もあったのに、全くいかなくなり東京が遠くなりました。 毎日スカイツリーを間近に見てたのが、全く見られなくなり、まだ「そらまち」にも行っ…

ヴェルディのレクィエム

7月になりました。 ヴェルディの「レクィエム」の練習が始まります。 前に歌ったのは10年くらい前でしたでしょうか? 月日の経つのは早いものです。 楽譜を取り出してみましたら、ディエズイラとアニュスデイ以外は忘れてしまってるのに気づき、苦笑。。…

ミルシュテインの「コレッリのラ・フォリア」

YouTubeで往年の名ヴァイオリニストの演奏を追っかけているうちに、ミルシュテインの「コレルリのラ・フォリア」の演奏を見つけました。 大変懐かしい演奏です。中学生か高校生のころに、父の部屋ではじめて聞いてナタン・ミルシュテインの名前を初めて聞き…

地元の若者のコンサート

今日は、地元のN市のホールでの地元の高校生の定演に行ってきました。 指揮者の先生は、数年前にベートーヴェンのミサ・ソレでお世話になったことのある高校の先生です。 今回の演奏会に出かけた理由は一つ。第九の4楽章の演奏が他の高校の合唱部や地元の第…

ドビュッシー弦楽四重奏曲ト短調作品10

みなさんこんにちは。 音楽ブログの看板を掲げながら、音楽記事がどんどん少なくなってきているこの頃です。 忙しくなり音楽を聴くことが少なくなってきたこと、自分で練習したり制作したりする時間のないこと などなど、ありますが、当然のことながらそれら…

古いのと、新しいのと、

携帯を初めて持って、どれくらいになるだろう。 初めのは、TUKAでした。機種数も少なく、お店も少なく、あまり便利でもなかったけど、月々が安かった、、 それほど、仕事などでも使わなかったから、4年ほど持ってたかな? メール専用のキーボードのセットが…

今度は谷津あんぱん

バラ園では、いつものように薔薇アイスを食べました。 そして帰りに、近くのパン屋によりましたら、「谷津」の刻印の入ったパンが。。。 船橋パン、津田沼パンに次いで、ついに「谷津パン」が! 買わねばと思い、買って帰って食べました。 中身は、あんこと…

薔薇

今日は、お天気も良いので薔薇園に出かけました。 最近は、高熱を出してインフルを疑われたり、薬の副作用で大変な目にあったりで、なかなかお出かけもままなりませんでした。 薔薇がそろそろ、と思いながら、行けずじまいでしたので、もう見頃は終わったか…

やっぱり、グレンが好き

夜の静けさを取り戻したこの頃です。 ほっとする反面、寂しいような気もします。 そんな夜に聞くグレングールドのバッハは、やはり、「好きだな」と感じます。 少し狂気さえ垣間見られた天才の研ぎ澄まされた感性は、年輪とともに繊細さを失わないまま豊かに…

テルマエ・ロマエの音楽

お風呂が好きで、お風呂の記事もいくつか書いてきました。 また、大学での専攻はローマ史でした。卒論も後期ローマ帝国の政策について書きましたから、 映画「テルマエ・ロマエ」には大変興味があり、今日のレイトショー(24時5分から)を見てきました。 映…

チャイコフスキ「白鳥の湖」

今年のLFJのテーマはル・サクル・リュス(Le Sacre Russ、ロシアの祭典)ということで ロシア音楽がテーマです。なので、チャイコフスキから始まってストラヴィンスキ、プロコフィエフ、 リムスキー・コルサコフ、ボロディン、ラフマニノフ、スクリャビン、…

今年もLFJちょこっと行ってきました。

LFJ(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)に、今年も行ってきました。 でも、今年はいろいろあったので、聞きに行くのは1日だけ、それも身内と一緒です。 クラシック音楽好きの、というよりクラシック音楽を専門に勉強した身内の一人と行きました。 彼女は…

マイナーなオルガン曲4~クープラン「修道院のためのミサ曲」

昔、オルガンを習っていたときに、弾いたことがあるクープランの曲があります。 それはオルガンのための「修道院のためのミサ曲」と「教区のためのミサ曲」です。 規模の小さいオルガンで弾ける、オルガンのための小曲集といった感じの曲なのですが、 曲集と…

マイナーなオルガン曲3~おお、この世よ、汝を去らねばならない。。。

今週は風邪ひいたり、体が少し弱っていましたが、音楽のおかげで少し力が湧いてきました。 なので、1曲制作してみました。いつまで続けられるかわかりませんので、節操ないですが、 行き当たりばったりに、できるときは作って行きたいと思います。 さて、15…

マイナーなオルガン曲~パッヘルベルの「シャコンヌヘ短調」

音楽ブログを掲げながら、最近音楽を全然聞いてもいないという状況でした。 ブログを更新しようにも、ネタのMIDI制作が全然追いつきません。。。。 やっとオルガン曲を制作しましたが、オルガン曲シリーズのいくつ目だかわからないくらい間が空いてしまい シ…

春ですが。。。

http://youtu.be/rbeunUDAUuI http://youtu.be/rbeunUDAUuI おなじみの音楽を 飯森範親 指揮、ヴァイオリン漆原朝子、で。 この二人、地元にちょこっと縁があります。 飯森さんは一昨年、第九で指揮していただきました。 漆原さんは、地元の中学の出身です。…

佐藤立樹さんのレクチャーコンサート

今度は、久しぶりにコンサートの話題です。 先日、佐藤立樹さんのピアノのレクチャーコンサートに行ってきました。 佐藤立樹さんについては、こちら http://www.nipponartists.jp/artist/ad_04_07.html 4年ほど前に、ラフォルジュルネで出会いました。 シュ…

バッハ「マタイ受難曲BWV244」より、Erbarme dich mein Gott

3月は復活祭だなと思いましたが、調べてみると、今年は4月8日ですね。 3月の年と4月の年とありますが、この1か月くらい違う日程は何なのでしょう それは、「復活祭は春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という規定があるからです。 これは、中世頃に決ま…

水族館~サンサーンス

http://www.youtube.com/watch?v=IyFpZ5MZ7kk&feature=related 水族館と言えば、この曲ですね、 「のだめ。。。」にも使われました。 ちょっと不安要素のある時だったかな? 冷たい水がす~っと流れ、流れに乗ってお魚が静かに泳いでいくというイメージです。

海響館に行ってきました

少し前のことですが、はるばる下関まででかけてきました。 そこには、海響館という名前の水族館があります。http://www.kaikyokan.com/ 決して大きな水族館ではありませんし、たくさんの海辺動物やお魚がいるわけではありません。 でも~ぺんぎんさんがいる…

ベラ・バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」より、

新年初のMIDI制作は、ずっと前に楽譜を手に入れながら、なかなか制作できなかった曲 ベラ・バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」第1曲「棒踊り」に取り組みました。 短い曲ではありますが、制作にあたっては大学の先輩のファンタジア兄にお世話になりました。…

ニューイヤーコンサート~♪

今年のニューイヤーコンサートは、オーケストラ曲を聴きに行きました。 子育ての始まったオーボエ吹きのMちゃん、息抜きにたまには音楽を聴きに行きたいということで、 東京文化会館へ一緒に行ってきました。 大友直人さんのCDがホワイエで売ってるのを見て…

年末年始

新年おめでとうございます。 おめでとう、っていうのがちょっと憚られる今年の新年のあいさつです。 なので、暖かな、幸せな年でありますように、という年賀状の文句を選びました。 お正月っていうと、ずっと慌ただしくて忙しかったですので ずうっと、何も…