ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ベラ・バルトーク「ルーマニア民俗舞曲」より、

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新年初のMIDI制作は、ずっと前に楽譜を手に入れながら、なかなか制作できなかった曲

ベラ・バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」第1曲「棒踊り」に取り組みました。

短い曲ではありますが、制作にあたっては大学の先輩のファンタジア兄にお世話になりました。

ありがとうございました。

そして、ベタベタで入れた後は、いくらか曲想などをと思って、あれこれYouTubeを聞いたのですが、

ご存知のように、この曲はいろんな楽器によるヴァージョンがあります。

ピアノ独奏、ヴァイオリンとピアノ、アンサンブル(木管と弦、ピアノの入ったものなど)

そして、もちろんオーケストラによるものもあります。

また、中高生のコンクールや演奏会でもよく起用され、吹奏楽による演奏も多くあります。

いろんなのを聞いてしまい、どのように味付けしたらよいかわからなくなってしまいました。

元の素朴なままで、とりあえずお送りします。1曲目で躓いたので、後が続くかわかりませんが、

とりあえず、冬休みの宿題は片づけたと思って。。。^^



さて、ついでなので、集めたYouTubeをリンクしておきます。

民俗衣装をまとって、民俗色豊かな音色で演奏、このまま踊りだしそうです。
楽器の音も独特。ヴァイオリンを弾いているリーダーがすごい!演奏も、顔も、、




吹奏楽なんだけど、最初、ティンパニとか鳴って、オルフのカルミナでも始まるのかと思った、、
お~ふぉるとぅな~♪
全体にとても力強い演奏、吹奏楽だと多かれ少なかれ、この傾向になるらしい。。




オーケストラ、ショルティ指揮です。ショルティは好きな指揮者の一人で、シカゴとの金管バリバリとか、ワグナーなどでもわりとバンバン行っちゃう感じが好きですが、この曲は他と比べるとおとなしいです。
かなり前の録音と思いますので、民俗色を出す、というようなこともしなかったのでしょうね。
とってもクラシックで上品な感じがします。



こちらのオーケストラは編成が大きいです、迫力ありますね、そして民俗楽器も登場。



ヴァイオリン演奏によるもの、ヘンリック・シェリングなんて随分と古い人だけど、演奏は素敵、
最初、ピアニストが間違えたかと思ってしまった、、録音ミスだろうよね。
もうひとつは、ちょっぴり好きなヒラリー・ハーン嬢、シェリングより元気がよくて現代的。
実は、この曲、前田朋子さんの素晴らしい生演奏を聴いているのですが、ヴァイオリンだとやはりこのような演奏がスタンダードなのでしょうね。
 
http://www.youtube.com/watch?v=DstutUPNo7g&feature=related




ピアノソロでは、他の楽器の演奏と比べ、何だかアグレッシブでテンポ速めという気がします。

ギレリス、


グリモー


シフ、バッハのイメージが濃かったんですが、この中で一番民族色豊かな感じ、と思ったら、
シフってハンガリー出身なのね、近いわね。



*あなたはどの、ルーマニア民俗舞曲が好きですか?