ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

スクリャービンの「エチュードOp8-12」

ホロビッツスカルラッティの演奏を聴いてましたら、同じカーネギーホールでの演奏会で弾いていたスクリャービンエチュードが聞きたくなりました。
カーネギーホールの1968年の演奏会、そのCDを数年前に買いました。
某ブログお友達が中古のクラシック音楽CD販売をされているので、探していただきました。

演奏曲目は次の通りです。

1. バラード第1番ト短調op.23(ショパン)
2. ノクターン第15番ヘ短調op.55-1(ショパン)
3. ポロネーズ第5番嬰ヘ短調op.44(ショパン)
4. ソナタ ホ長調L.23(D.スカルラッティ)
5. ソナタ ト長調L.335(D.スカルラッティ)
6. アラベスクop.18(シューマン)
7. エチュード嬰ニ短調op.8-12(スクリャービン)
8. 「子供の情景」op.15~トロイメライ(シューマン)
9. ビゼー作曲「カルメン」の主題による変奏曲(ホロヴィッツ)


昔、おそらくFMラジオか何かで聞いて、大変感銘を受けました。
当時、ピアノにとても興味があり、この演奏はとっても刺激になりました。
スカルラッティソナタを聞いたのも、そのときが初めてでした。
楽譜を買い求めて、一生懸命練習して何とか弾けるようになりました。
もう一つ大変感銘を受けたのがスクリャビンの練習曲です。これは、楽譜も当時見つからなかったというのと、とても難しくて弾けないと思ったので、練習することはありませんでした。
1曲目のショパンのバラードもすごいと思いましたが、ショパンはいろんな演奏を聴いたので、ホロビッツが一番というほどは思いませんでした。

この時のホロビッツスクリャビンの練習曲Op8-12の演奏をYouTubeで見つけました。
当時と同じ感動がよみがえります。
他のピアニストの演奏も聞いてみましたが、やはり、ホロビッツが好きですね。


http://www.youtube.com/watch?v=7ClDFmFmr0k&feature=related


他のピアニストの演奏です。

キーシン
http://www.youtube.com/watch?v=KmdGbUzv4SM&feature=related

ルガンスキ
http://www.youtube.com/watch?v=egM_IVNwyKU&feature=related

ベレゾフスキ
http://www.youtube.com/watch?v=dSmLqGr7muk&feature=related

ラフマニノフ
http://www.youtube.com/watch?v=GENhon_xNgo&feature=related

スクリャビン本人
http://www.youtube.com/watch?v=VfYMFNjSMnU&feature=related