ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

チャイコフスキ「白鳥の湖」

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今年のLFJのテーマはル・サクル・リュス(Le Sacre Russ、ロシアの祭典)ということで

ロシア音楽がテーマです。なので、チャイコフスキから始まってストラヴィンスキ、プロコフィエフ


さまざまなロシア音楽家が登場してたようです。

Le Sacre du printempsといえば、ストラヴィンスキの「春の祭典」ですから、捩っているのですね。

春祭のMIDIもありますが、もう少し手を入れなければ聞けないので、今日はチャイコフスキです。

LFJのお土産にいつもクリアファイルとか買います。これなら使いますしね。人にあげてもよいかなと。

で、今年のはチャイコフスキー白鳥の湖を踊ってるのと、チャイコフスキ、ラフマニノフ

ショスタコビッチ、ムソルグスキ、それにストラヴィンスキーの4人がコサックダンスを踊ってるのと

他にマトリョーシカとかLFJの会場の東京国際フォーラムが背景のもの、などありました。

踊ってるのが楽しそうと、チャイコの白鳥の湖とコサックダンスを買って帰り

お土産だよ、どっちがいい?って聞いたら、

「どっちも遠慮しとく、、」と言われ、とても残念、わけを聞いたら

「あのね、それ持ってるの見られると、そういう趣味なんかなと勘違いされる。。」とのお答え。

そういう趣味って?どういう趣味?別にこれを見ても何も思わないのだけど、、、面白いだけで、、

クラシック音楽の好きな人には、とっても素敵なお土産だと思うのだけど、そうでない人には

そんな風に見えてしまうのですね、、会場ではとっても人気があってよく売れてたんだけどな。

やっぱり、クラシックの世界って特殊って思われてしまうのかしらん。。。

写真はクリアファイル、上からチャイコフスキの白鳥の湖、右横がロシアの作曲家のコサックダンス、

一番下は去年ので、この方が変な趣味かも、ブラームス、リスト、シュトラウスマーラーのラインダンス



さて、MIDIに話を戻して、チャイコフスキーは「くるみ割り人形」が一番子ども受けしますが、

今日は、クリアファイルの合わせて「白鳥の湖」で行きたいと思います。

組曲より部分をお届けします。組曲は以下の曲目編成です。

1. 情景(第2幕)
2. ワルツ(第1幕)
3. 小さな白鳥たちの踊り(第2幕)
4. 情景と白鳥の女王の踊り(第2幕)
5. チャルダーシュ(第3幕)
6. フィナーレ(第4幕)

最初の情景、これはあまりにも有名なテーマですが、楽譜を見るまで気づかなかったことが

ありました。

それは速さに関することなのですが、初めは4分音符が一拍で4分音符=90の速さでした。

曲が盛り上がって、どんどんテンポが上がって最後のクライマックスでば~んとテーマが戻るのですが

速さがもとのテーマの速さと同じなのです。4分音符=180と2倍の速さになってるのですが。

音符の長さが2倍になるので同じ速さでテーマが戻ってきてるという風に聞こえるのですね。

言っている意味が分かるでしょうか?説明下手なのでわかりづらかったらごめんなさい。

もう一つ、ワルツもお届けします。こちらは文句なく楽しいですね。

ただ、MIDIが不安定なので、もしかすると環境によってはリズムチャンネルを中心に

音が乱れるかもしれませんね。リズムが聞こえないかもしれません。ご容赦ください。

組曲白鳥の湖「情景」から


組曲白鳥の湖「ワルツ」から