音楽ブログを掲げながら、最近音楽を全然聞いてもいないという状況でした。
ブログを更新しようにも、ネタのMIDI制作が全然追いつきません。。。。
やっとオルガン曲を制作しましたが、オルガン曲シリーズのいくつ目だかわからないくらい間が空いてしまい
シリーズでもなんでもなくなってしまったので、ここは、いっそ新しいシリーズとして、
マイナーなオルガン曲シリーズというのを始めようかと思います。
あ、でも、マイナーなオルガン曲は以前に「ゴシック組曲」というのを紹介しましたね、
なのでマイナーなオルガン曲シリーズ第2弾ということで、お茶を濁したいと思います。
パッヘルベルと言えば、例の「カノン」が有名ですが、他にもいろんな曲がありますね。
といっても、実はオルガン曲以外はあまり知らないのですが、前奏曲やフーガなどあります。
年季の入ったベーレンライターのパッヘルベルのオルガン曲の楽譜です。
「シャコンヌ」というと、バッハのあのヴァイオリンの名曲を思い浮かべる人も多い事でしょう。
一定の通奏低音がずっと繰り返し流れていて(執拗低音、しつこく何度も繰り返されるから?)
その上に変奏曲が展開し最後にまた最初の旋律が戻って終わる、というのが大抵のスタイルのようです。
「それって、パッサカリアとどう違うの?」と聞かれても、「同じようなものです」
特定の低音および和声進行を繰り返すオスティナート・バスを用いた曲の呼称のひとつ。17世紀までのシャコンヌの多くは快活な3拍子の舞曲である。オスティナート・バスによる類似の音楽としてパッサカリアがあるが、17世紀後半以降、「シャコンヌ」と「パッサカリア」の呼称はしばしば混同して用いられている。
な~んだ、やっぱり同じようなものだ。オスティナートバス=執拗低音、ですね。
また、シャコンヌは、チァコーナとも呼ばれます。
そういえば、パッヘルベルの「カノン」だってオスティナート・バスがずっと流れてますよね。
「カノン」は輪唱のことで同じメロディが次々追っかけて行く形式です。
あるいは「パッサカリア」の形式を兼ね備えてるということなんですね。
ちょっと長くて退屈かもしれませんが、眠れない夜にはよい子守唄になるやもしれません。
曲は、とてもシンプルですね。ペダルなしでも弾けるのでピアノで弾くこともできます。
YouTubeにもいくつかあるので、それほどマイナーな曲ではないかもです。
オケ曲に編曲したものもあります。