ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

新年の1曲、リヒャルト・シュトラウス「アルプス交響曲」

新年の曲と言うと、これまではウィンナワルツなど掲載していましたが、
今日は日の出の光景のある、リヒャルトの「アルプス交響曲」を選んでみました。
この曲は交響曲と言うタイトルながら、普通の交響曲とは違いますね。
ベートーヴェン以降は4楽章からなる交響曲がスタンダードですが、もちろん、3楽章のもの、5楽章のものなどもありますが、これは楽章の区切れがない単1楽章で、それぞれの部分に表題がついています。22の部分からなり、最初は「夜」で始まり、「日の出」、「登り道」、と続き最後はまた「夜」で終わります。
途中、「雷雨と嵐」なる場面もあり、ベートヴェンの6番「田園」を思い起こします。
思わない人もあるでしょうが、わたし的には、、ということです。
さぁ、元旦にこれを選んだ理由は、「日の出」の部分が雄大で幻想的で新しい年の希望に満ちた日の出にふさわしいと感じるからです。
プレヴィン指揮、ウィーンフィルでどうぞ。
このCDを持っていますが、実はカラヤンの方が素敵と思います。
一度だけ聞いたことがあるのですが、、、でも、YouTueでカラヤンのこの部分が見つからないのです。
3分30秒過ぎの辺りで日が昇ります(*^▽^*)
 

個人的には、夜の闇から抜け出して、今年は明るい日を浴びて山に登りたい、そんな気分ですね。
登山を実際にするということではなくて、何かに挑戦していきたいと言う気分です。