習校の試合が終わって、ぼ~っとしてた時、
コーラスのお友達からのお電話、「チケットあるので演奏会に行かない?」
「うん、いくいく、演目は何?」
「何だっけ、、有名なやつばっかりよ、えっと、天国と、、」
「だいじょ~ぶ、そんなんじゃないから」
軽~い音楽が聴きたい気分でしたので、カステラ一番~♪もいいな~と思ったのでしたが、
っていう例の超有名な景気のいいやつです。あ~、わからないという方もあるかと思いますので
どぅぞ~
こちらも大サービスで、というか以前アップしたので、よろしければ、どぞ。
最後にブラームスの4番。
これは、サンプルがありません。まぁ、いつか作りますけれどね。
名曲ではありますが、1番のように、ここって場所が思い浮かばないので、作りにくい気がするのです。
さて、演奏ですが、地元のオーケストラで有名な小学校のOB,OGが中心のオーケストラです。
中にはちょっと知ってる人もいます。
人数も結構いて、学生が多いのかな?若さに溢れるオーケストラです。
弦が分厚いですね、それと、金管は女の子が多いのに、結構鳴っています。すごいです。
今日の指揮は、女性の指揮者です。
田中祐子さんという、小柄でかわいい感じの女性指揮者です。
最近、女性の指揮者も増えてきましたね。
あたしも指揮やりたかった~MIDI作りながらよく思います。
だって、指揮者と同じように曲作りをしているのですから、できなくはないんじゃないかと思ったり。
さて、演奏が始まりました。
最初の曲、ちょっと最初の3連音符がはっきりしないかな、もっとシャープに演奏してほしいところ。
この曲は、やっぱりもっと颯爽とバンバン進んで欲しい。少し、緩い気がしますけど。
はじめの曲なので、ちょっと緊張してる?
第1組曲は、
となっているのですが、今日はこの中から「イングリッドの嘆き」「山の魔王の宮殿にて」「オーセの死」
第1曲「朝」
第2曲「オーセの死」
第3曲「アニトラの踊り」
第4曲「山の魔王の宮殿にて」
第2組曲は第2曲「オーセの死」
第3曲「アニトラの踊り」
第4曲「山の魔王の宮殿にて」
となっているのですが、今日はこの中から「イングリッドの嘆き」「山の魔王の宮殿にて」「オーセの死」
それから「朝」「ペール・ギュントの帰郷」「ソルヴェイグの歌」の6曲が演奏されました。
え~なんでこの順番なの?
と思いましたが、これは、物語の順番ですね。
ワルのペールは他人の花嫁イングリッドを略奪する、山の魔王の娘をたぶらかして殺されそうになる、
そうこうしてるうち、母親のオーゼが亡くなる、遠い国へ旅立ち、いろんな冒険や経験をして、
彼を待ち続けるソルヴェーグのもとへ帰り、彼女の腕の中で死す、という順番ですね。
なので、結局、アニトラとアラビアの二つの踊りの曲が省略された形ですね。
こんな演奏形態もあるんだと思いました。
演奏は、「山の魔王の、、」の最初が私のイメージとちょっと違うテンポという印象でした。
さぁ、休憩をはさんで本命のブラームス。
やっぱり、こちらは本腰で練習してきたのでしょう。また、だんだん調子も上がってきたのでしょう。
最初から、いい感じでしたね。とても、自然で聞いていて気持ちがよくて、半分寝ていました。
でも、曲はずう~~っと頭の中で鳴っていて、1楽章、2楽章、3楽章と進んでいきました。
3楽章、とても躍動的でした、やっぱり若いんですね。
ホルンが女子だけだったのが、男子が一人増えてる、かっこいいあの青年は、
もしかして、木*君?いやいや、彼は売れっ子で忙しいんじゃないの?
などなど思いを巡らし、学生だった彼らが若い演奏家として活躍しているのを大変頼もしく思いました。
アンコールはエルガーの「ニムロッド」でした。
犠牲者への鎮魂の思いと復興への祈りが込められているような、良い演奏でした。
弦と管が一体となって盛り上がっていくさまは、素晴らしかったです。
これも、よければ、どうぞ。
朝は地元高校の野球、昼は地元のオーケストラの演奏会と、今日は地元の若者応援の日となりました。