ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

「怒りの日」(ディエズ・イラ)~ヴェルディ「レクィエム」より

「怒りの日」ついで、っていえば、ずいぶんお手軽ですけれど、
結構重いです、、
怒りの日、ですから、怒り狂っています。
ヴェルレクっていうと、こればっかし、あ、いや、モツレクモーツァルトのレクィエム)もそうですね、ラクリモザと同じくらいに、いや、CMに使われていますから、ラクリモザ以上にディエズ・イラは有名かもしれません。

ラクリモザといえば、ヴェルレクの「ラクリモザ」、きれいなメロディです。オペラのアリアみたいです。情感を込めて歌われると、涙が出そうです、「涙の日」ですものね。
ディエズ・イラばかりでなく、ラクリモザやアニュス・デイもぜひ聞いて欲しいですね。

怒りの日(ディエズ・イラ)とは、、キリスト教終末論において世界の終末、キリストが過去を含めた全ての人間を地上に復活させ、その生前の行いを審判し、神の主催する天国に住まわせ永遠の命を授ける者と地獄で永劫の責め苦を加えられる者に選別するとの教義、思想。または、それが行われる日。(Wikipediaより)
最後の審判、ということですね。
というわけで、絵は、ミケランジェロの「最後の審判」です。
こちらは、ヴァチカンのシスティナ礼拝堂の祭壇画です。ずいぶん前に見に行きました。
天井は「創世記」の絵が描かれています。フレスコ画です。

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で、MIDIですが、一応オケ編成ですが、ピアノ伴奏譜のソロおよび合唱用楽譜から起こしています。ですから、聞きなれたメロディではありますが、皆様のお手持ちのCDとはちょっと違います。
ピアノ伴奏ですと、どうしても音が足りませんから、後は耳コピ、耳で拾えてないものもたくさんあります。楽器も、てきと~だったりします。金管3種類、木管3種類しか使っていませんし。。コーラスパートはオルガンで代用、、つまり、手抜きです。^^

曲そのものも、短くまとめたいので、端折ってくっつけています。
CDのどこを探してもこういうパートはありませんが、でも、「あ、知ってるこの曲!」と思っていただけることでしょう。
手抜きとか、インチキ、っていうと聞こえが悪いですので、ぺんぎんの編曲、ということでお願いいたします。
音量に注意して聞いてください。かなり大きいです。