ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

オペラガラコンサート、無事終了です~♪

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昨日は時間がなかったわけでもないのですが、ホット一息つきたかったので、記事を書かずに寝ました。
今日振り返ってみると、金曜~日曜午前までの練習はびっちりで、ゆっくりとご飯食べる間もないくらいでしたが、本番の前は少しゆっくりとでき、開演するとあ~っという間に終ってしまった気がします。

舞台での練習をたくさんしたので、舞台で上がるという事もなく、出入りでうろちょろする事もなく、歌以外のことでの失敗もなくて安心して本番に臨めたのかもしれません。
お天気もよく、聞きにいらしてくださった方も気持ちよく足を運べたと思います。

オケの皆さんも、練習時にちょっと音が合わなかったりして少し不安でしたが、さすがに本番では素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。特に、あの、アイーダトランペット、舞台の左右の前で、見事な掛け合いを聞かせてくれました。弦も素敵でした。パーカスも頑張ってるのが目の前に見えました。
ソリストも素晴らしかったです。実は、ソリストの中には、この練習期間中にインフルエンザになったり、気管支炎になったり不調続きの方もいらしたのですが、さすがです本番には調子を整えて素敵な声を聞かせてくださいました。
カルメン」の子ども達のコーラスも可愛らしかったです。ゲネプロのときも、舞台から退場する時など飛び跳ねていて、子どもはやっぱリ元気だなと思いましたね。本番ではちょっと緊張してたのかな?ちょっとおとなしかったですね。
それから、「カルメン」と「アイーダ」にダンスもあり、地元のジャズダンススタジオの方々の出演でしたが、十うん年前の「カルメン」の公演の時、お弟子さんたちと一緒に踊られたS先生、今回は息子さんが出演されて素敵な踊りを披露してくださいました。
たくさんの出演者をまとめて素敵な演奏会に纏め上げてくださった指揮者のT先生、演出家のO先生、そして、、根気よく私たちを指導してくださったG子先生とピアニストのM先生には感謝です。


誰にとっても、すべてがすご~~くよかった、ではないと思うのですが、私的には今回の演奏会とてもよかったと思います。自分の出来ることはしましたし、ほとんど練習も休まずにいけましたし(1回休んで皆勤賞もらえませんでした(>_<))、本番もほぼ暗譜して存分に楽しむ事もできましたのでとても満足しています。
この演奏会も15回目になります。最初の演奏会がドラマテックコンサート「カルメン」でした。
コンサート形式というよりも、ほぼオペラ仕立てで振り付けもあって衣装もつけて演技もあっての演奏会でした。3ヶ月と言う短期間で仕上げた演奏会で、しかも未経験のことがたくさん、大変でしたけどとても楽しかったです。
その時のメンバー(ソリストを除く)が今回ほぼ揃った形で、演目の1つもまた、「カルメン」でしたから、演奏会後の打ち上げでは、しばし懐かしい気分に浸ったのでした。Sさんなどは、当時の写真を持ってきてみんなに見せてくれました。
いくつになるまで歌えるのかわかりませんが、歌えてる間が幸せかもしれません。
本当は、歌よりも楽器をやりたかったのですが、ずっと鍵盤楽器をやってきましたので、学生の時、持ち歩けない鍵盤楽器よりも歌を選んだのでした。(リコーダーもちょっとやりましたが、仲間がいなくて。。。)以来、歌、それも合唱に限ってやってきました。歌う喜び、ハーモニーする喜び、に加え、ドラマする喜びも覚えたこのごろです。宗教曲もよいですけど、オペラの合唱は楽しいですね。



オペラガラコンサートプログラム



ロッシーニセビリアの理髪師より
      「序曲」
      「かげ口はそよ風のように」
プッチーニトゥーランドットより
      「誰も寝てはならぬ
ワグナー:タンホイザーより
      「夕星の歌」
ビゼーカルメンより  
      「行進曲」~「フィナーレ」     


   ~休憩~

ヴェルディ:「アイーダ」、ハイライト
     第1幕  第1場、 
     第2幕  第2場 
     第3幕  
     第4幕  第2場