ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

アイーダ狂騒曲・・・・(◎o◎)

ミラノスカラ座の「アイーダ」がやってくる、
それを聞いて「見たい!」と思った人はたくさんいるでしょう。
その値段を聞いて「高すぎ!」と思った人もたくさんいるでしょう。
F席なら、なんとか、と思った人は、とってもたくさんいたようですね。
まず、チケット*あでのプレリザーブに申し込み、あえなく落選、、
日時は全部希望に入れました、平日の4時でもミラノスカラ座の「アイーダ」見れるなら休みますから。。。w
で、一般販売日の10時前から、PCの前に座り込んで、ふたつのチケット販売会社にアクセスしてスタンバイ、、10時すぐに両方のチケット購入にアクセスしましたが、すでに、超混雑状態。。。
何回も試みるも、、むなしく混雑しています、しばらくしてから、、、の画面が出るのみ。。
やっと繋がったと思ったら、予定数完売の文字がどの日程にも・・・
「*-プラス」の方は5分で、「*あ」の方は10分で完売でした。。。
近寄る事も出来なかった私って、、、
こういうの、テクがあるらしいですけど、どうなんでしょ。

もっと高い席なら取れるんじゃない?案外、会場に電話と言う方が取りやすいわよ、
昨日のアイーダ練習で言われましたが、でもねぇ、、電話は以前やった事ありますが、こちらも繋がりません、、大した公演でなくてもすごかったです。
もっと高い席って、、これから販売になるのは、S~Dの席だけど、Dでも33000円、Sなんか67000円もするんです、貧乏人のペンギンにはとても手が出ません。
S券を買うくらいなら、たぶん旅行に行きますね。そこまで1回のオペラ公演にはかけられないです。
去年のウィーン国立歌劇場のときにも思いましたけど、有名な歌劇場だからってこれほど過激にお値段が上がるとは、、、、こないだのは、あまりみたいと思う演目ではなかったので、へ~と思ったくらいでしたが、今回のアイーダは、歌ってみて、MIDI制作して、本物が見たい、という思いが強くなっていましたから、、、

オペラは金持ちの趣味、ということでしょうかねぇ、、
いっそ、ミラノに出かけて現地でオペラ三昧する方が安いかもしれません。(オペラだけでなく、イタリア旅行もプラスという事で)最近、そういうツァってありますよね。。
イタリアに出かけたことが一度だけありますが、その時はシーズンオフでスカラ座は改築中、建物の中を見ることはできましたが、オペラ見たかったですね。。

めげそうですけど、がんばって「アイーダ」練習しよっと。。
この曲、本当にすばらしいですね。
作りが本当に素晴らしいです。聞けば聞くほど、感心してしまいます。
第2幕の凱旋の華やかな行進や踊りの後のソロと合唱のところなどは、本当に素晴らしいです。
合唱が3重くらいになって、ソロもそれぞれの立場でその心情を歌い上げ、全体に盛り上がっていきます。
場面としては、エチオピアに勝ったラダメスが、捕虜達の解放を勝利の褒美にと願い出、神官ラムフィスはアモナズロを人質として残すことを条件に捕虜釈放に同意、国王はラダメスに娘アムネリスを与え、次代国王にも指名する。勝ち誇るアムネリス、絶望に沈むアイーダ、復讐戦を画策するアモナズロなどの歌が、エジプトの栄光を讃える大合唱と共に展開(Wikipediaより)していくところです。

前半は愚痴になりましたが、お許しくださいませ。
世の中ままならぬことの方が多いのに、そんなこと解ってるはずなのに、ね。

2幕2場のおわりです。
練習用MIDIですので、幾重にも歌が重なってるという雰囲気だけ感じていただければと思います。