ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

モーツァルト「ヴァイオリン協奏曲4,5番」ほか

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朝からモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を聴きました。
以前この5番の協奏曲の1楽章を製作したことがあります。
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、MIDIの(GM1ですが)ヴァイオリンの音色は、ちょっと、いや、かなりひどいものです。音域によっては少しはましに聞こえることもあるのですが、このトルコ風といわれる5番のソロの出だしのところは、何これ、みたいな音で始まってしまいます。
また、参考に聞いた音源がD.オイストラッフの演奏でしたが、何とも言えない繊細な音色、弓の息遣いが聞こえそうな演奏、時にに激しく情熱がほとばしる、時に細心の注意を払ったデリケートな演奏を聞いていますと、MIDIなんか作るの嫌になってしまいますね、、、
制作する気がなくなるので、しばらく聞いてなかったCDです。
モーツァルトの曲は、スコアは明快で単純ですが、それを如何に聞かせるかというのは演奏家の腕にかかっている、そんな曲だと思います。