ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ベートベンの「荘厳ミサ」演奏会、無事終了しました。

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朝、9時45分に集合、声出しをしてから、荷物を控え室へ。。
10時半から、ステージでのリハーサル。全曲一通り通しました。
いくつかの注意があって、その他の諸注意、それから昼食休憩へ。。。

お弁当を食べて、おしゃべりして、あ、、でも、気になるところが。。。
試験前と同じで、今更何をしても一緒なのだけど、それでも、気をつけると違うかも。
という思いで、CDを取り出して聞いてみる?という悪あがきを。。
化粧しながらやってると、ああ、、ファンデーションが粉々に割れちゃった。。
も~しょうがないね~(写真)

さて、本番、ご飯の後で(Θ_Θ)。o○ネムイ(笑)
これではますます、出る所を間違えそう。。。
まず、キリエとグロリア、ここまで演奏します。そして休憩の後、クレド、サンクトゥス(後半ベネディクトゥス)、アニュスデイと続きます。
キリエは、まあまあ、上手くいったんじゃないでしょうか?
グロリアは、何箇所かオケの金管が活躍してて歌の方が聞こえにくいので、昨日のゲネプロで少し押さえ気味にして頂きました。
緊張で足の痛いこと、、休憩で足をほぐし、おしゃべりしてリラックス~♪
後半です。クレドは緊張しますね、、難しいですから。。。それに、長い。でも何とか切り抜けた。
その後、サンクトゥス、ソプラノは出番がなかなか来ない、眠りそうだ。。
ベネディクトゥスのソロヴァイオリンに聞きほれてたら、自分の出番を忘れそう。。
アニュスデイ、、やっとここまで来た。
Dona nobis pacem!!(われらに平安を与えたまえ)、、
あ~終わった、、ほっとした~歌詞の通り平安が訪れましたね。。


実は何箇所か、間違えた。
数を数えていたのだけど、1拍間違えた、早く出すぎた。。。(>_<)
指揮を見てればわかるというけれど、でも、指揮者の先生だってすべてに合図を送ることは到底無理でしょう。。自己責任で、頑張って今どこなのかを把握しないと、、そう思いました。
でも、指揮だけ見てた方がよかったのでしょうか、、

全体の出来としては、CDとかでもう一度聞いてみないとわからない。。
まずいところがあったのは確か、、でも、聞いていた人にわかったかどうかはわからない。。。。
終わってしまっていつも思うことだけど、
「もっと練習しておけばよかった。。。」
が、、その教訓は毎度のことだけど、生かされたことはない。。
喉元過ぎれば、、、ということでは、進歩はないのはわかってるのだけど、でも、さ、アマチュアだも~ん、別にそこまでやらなくてええやん(*^^*)という気持がどこかにあるな。。


演奏会終了後のレセプションで、指揮者の先生も、そんなにしょっちゅう演奏する曲ではないこと、難易度が高いと話しておられました。
また、ソリストの先生方も、実は私たちもカウントしていたのよ、と話されて、
「やっぱ、難しい曲なのね」と、改めて思いました。
いい曲ですが、今後は聞くほうに徹したいとも思いました。
冒険でしたね、私にとっては。。。
今度はもっと易しい歌を歌いたいです。
そう、歌う、というところまでいけてませんでしたね、今回。間違えないようにとか、音程、強弱とかリズムとかテンポとか、そればかりに気をとられて、、

さ、明日からまたお仕事。。