ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

アバドのモーツァルトの「レクィエム」

さて、ヴェルディの「レクィエム」のときに、いろいろ聞き比べをしまして、やはりアバドが好きと書いたかと思います。
今回のモーツァルトのレクィエムでもアバドの演奏を聴きました。YouTubeで見つけました。
アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏によるもの。聞けるかな?OS入れ替えたから?埋め込みできない、
 
introitus
http://www.youtube.com/watch?v=2nE5TaRcs9A&feature=share&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Tuba
https://www.youtube.com/watch?v=ULbnvMYU98o&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Rex
https://www.youtube.com/watch?v=oWEfOTBHqDs&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Recordare
https://www.youtube.com/watch?v=FiW2XLTx1LM&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Confutatis
https://www.youtube.com/watch?v=EQFlBLqjM_k&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Lacrimosa
https://www.youtube.com/watch?v=33JT0YsBSRI&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Domine Jesu
https://www.youtube.com/watch?v=ERBB3MTRDcs&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Hostias
https://www.youtube.com/watch?v=e8-yAsK8NnU&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Sanctus
https://www.youtube.com/watch?v=-RFPpGNlo1Y&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Benedictus
https://www.youtube.com/watch?v=U_N2u3FsH3g&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Agnus Dei
https://www.youtube.com/watch?v=zdgr9Wy2Yis&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
Lux aeterna
https://www.youtube.com/watch?v=0_kTC2YU98k&list=PLEVfEItA1-VbgnW--DmfNn5TtMT_R9DrM
 
 
 
ベームほどオーソドックスではなく、コルボほど軽くもなく、いい塩梅で聞かせてくれます。盛り上がりもよいです。
でも、、あれ?ラクリモザの中盤から後半に入るところ、、間奏が1小節跳んだ?ん~~~
そして、サンクトゥス、あれ?最後のホザンナのフーガがちょっと違うかも、、いや、進むにつれて全く違うかも、、
さらに、バイヤー版のように最後にイン・エクシェルシスが連呼されるけど、バイヤー版のじゃない。。
続くベネディクトゥス、聞きなれた4重唱なのだけれど、間奏がちがう、、和音が、、そして、ホザンナのフーガも
アニュス・デイは?聞き覚えのある音だわ。。お、、でもやっぱりちょっと違うね、、
後は、モーツァルト作曲の部分だから、変わりはなし。。。
 
ご存知ようにモーツァルトが絶筆した「ラクリモザ」の途中までは、モーツァルトの真作といわれています
その後は、きちんとモーツァルト自身により書き残されていたという「ドミネ・イェズ」と「ホスティアス」、
それからイントロイトゥスから転用した「ルックス・エテルナ」以外はジュスマイヤーの作といわれていますね。
そして、ジュスマイヤー作曲部分を含めて演奏する版をジュスマイヤー版と呼ぶわけですね。
ジュスマイヤーの補筆部分は稚拙だとか、言われていますが、、
確かに、聞いていてもほかの部分と比べ単純な気がしなくもない。でも「ベネディクトゥス」なんていい曲と思うし、
作曲はまるでできない私が言っても説得力はないけれど、決して悪い出来ではないと思うのだけど。
師匠が偉大すぎたのね、偉大なる天才モーツァルトですものねぇ。。。
そのジュスマイヤーの補筆部分について、いろいろ研究されて、改良がなされて、
それぞれ、なんちゃら版というのがいくつかあるわけだけれど、
 
こ、このアバドの演奏は、いったい何版なんだ~バイヤー版にも似てるけど、違うし、、、
10日ほど放置していたけれど、ちょっと知りたくなった。でも、どうやって調べよう。。
うん、このライブは、きっとCDにもなってるはずだ。
アマゾンでアバドモーツァルトの「レクィエム」、ルツェルン祝祭管弦楽団の演奏で探してみた。
あった!
 
 
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ふぅ~~ん、バイヤー版&レヴィン版っていうんだ、、なんかややこしいね、
今度はWikipediaでこのバイヤー版&レヴィン版を調べてみた。
ちょっとWiki様から拝借、、
 
その他、クラウディオ・アバドが、カラヤン没後10年追悼演奏会でジュースマイヤー版をベースにバイヤー版、レヴィン版を取り入れて演奏するなど、様々な試みが行われている。
 
ほ~、、アバドのオリジナルなのね。
レヴィン版はあまり聞かない、ていうか聞いたことがない。へええ・・・
調べてみるものだねえ。もしかしたら、お気に入りの演奏になるかも、ですねぇ、、買おうかな・・・・