ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

幻想交響曲~断頭台への行進

ジュニア・オケ、子ども達のオーケストラの演奏会にいってきました。
子どもたちといっても、10歳くらいから20(または22)までの若い皆さんのオーケストラです。
去年辺りから、やさしい解説も入って小さい子ども達も楽しめる演奏会になってきたからでしょうか、小さい子ども達のお客さんもたくさん見かけました。
演目は下記の通りです。

スッペ:喜歌劇「美しきガラテア」序曲
ハイドン交響曲94番ト長調「驚愕」2楽章
モーツァルト交響曲40番 1楽章
ベトベン:交響曲5番「運命」1楽章
シュベルト:交響曲7番「未完成」1楽章

    ~休憩~

ベルリオーズ幻想交響曲 4楽章
ブラームス交響曲3番 3楽章
ドヴォルザーク交響曲9番「新世界より」4楽章
外山雄三管弦楽のためのラプソディー


最初と最後以外は、みな交響曲です。
しかも有名どころの1楽章のみ。
あれこれ演奏するのも、気分を変えないといけないから大変でしょうね。
けれど、クラシック入門とか、子どもたちへの最初に聞くクラシックとしては、とても聞きやすかったのではないかと思います。1曲1曲の解説も入りましたし。
たまにはこんな演奏会もいいなと思いました。
ジュニアオケの子どもたちも頑張って演奏していました。


幻想交響曲」というのは物語があって、芸術家の若者が恋の悩みから人生に絶望、毒を飲むが死に至らず、その夢の中で恋人を殺してしまい、死刑を宣告され処刑台へと赴く、、、その場面が4楽章の「断頭台への行進」です。さわりだけ、MIDIを作りました。

環境によって音量が異なりますので、音量は小さめにして聞きはじめてくださいませ。