ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

モーツァルトの第九

実は、今年もベートーベンの第9を歌います。
今年の指揮者は、飯森範親さんです。
飯森さんの第九の演奏(ヴュルテンベルグ・フィル/シュツットガルト・コリアステン)の録音を聞きましたら、う~ん、今までとはちょっと違うぞ、っていう感じですね。
Brüder(兄弟、brother)と言う言葉を繰り返すところがあるのですが、それを短く切って歌うのです。それがとても斬新な気がします。
練習でも、切るように言われて練習してるのですが、なかなかこれまでに身についた歌い方から脱却できません。
他にも、これまでの歌い方と違うところもあり、来週の飯森先生の練習で巧く出来るかな、というところです。
さて、第九の演奏会では、ベートーベンの第九のほかにもう1曲ベートーベンの序曲とか演奏されるのですが、昨年は「合唱幻想曲」でした。今年はベートーベンの曲ではなく、モーツァルトの第九番の交響曲です。

ベートーベンの第九は大変有名ですが、これは最晩年の作品ですよね。モーツァルト交響曲もどちらかと言うと晩年のものが有名です。39,40,41番とか、ね。
9番なんていうと、子ども時代の作品ですね。1769年の作品ということですから、13歳の時の作品ですね。なかなか、演奏会に登場する機会は少ないです。
YouTubeにも、あまりないですが、見つけました。
こんな曲です。ピノック指揮の演奏です。

Composer : Wolfgang Amadeus Mozart (1756 - 1791)
Conductor : Trevor Pinnock
Player : The English Concert
Recording London, Henry Wood Hall, 1992


1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=7KAC4qzCRrI

2楽章
http://www.youtube.com/watch?v=8G6qdz7HxFI

3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=WAc54rkp4TE

4楽章
http://www.youtube.com/watch?v=GK0aIsK7uaA