ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ローマの祭~♪

今朝、「題名のない音楽会」を見てましたら、懐かしいこの曲が流れましたので、
ブログに載せようと思いました。
記事の中身は何もないのですが、ま、いいか。。。。時期的にも合っているわけですし。^^

レスピーギ作曲「ローマの祭り」。曲は4部からなります。

I. チルチェンセス -Circenses
II. 五十年祭 -Il giubileo
III. 十月祭 -L'Ottobrata
IV. 主顕祭 -La Befana

今回は、4番目の主顕祭から一部をお送りします。
テレビ番組でも言ってましたが、イタリアやヨーロッパのクリスマスは長いです。13日ありますね(12days of Christmas という歌もありますね)。

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その最後の日が1月6日で、この日は降誕~東方の3博士の来訪(上記ムリーリョ画)~イエスの幼少時の出来事~ヨハネによるイエスの洗礼までのすべてのお祝いを含む祭りで、主顕祭、公現祭あるいは顕現祭ともいわれます。
イタリアではその日にベファナという魔女がやってきて、良い子にはキャンディを、悪い子には炭をくれるのだそうです。

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忙しい日常を過ごす中、このノー天気な騒ぎぶりが大変新鮮だったりします。落ち込んでる人、疲れてる人(余計に疲れることもあるかな?)、ぜひ、聞いてみてくださいね。
(画像はWikipediaより)



*ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが、レスピーギにはローマ3部作という作品群があります。
ローマの松、ローマの噴水、ローマの祭り、の3つです。
いずれも交響詩の形をとり、4部ずつから成ります。
規模の大きいオーケストラ曲で、曲によっては管楽器の別動隊が活躍します。


追記:この曲をアップしてわかったことですが、実はほとんどのMIDIはXPを基準にして作ってきましたのでXPではちゃんと聞こえます。VISTAはわかりません。Windows7では、どうやらまともには聞こえなさそうです。7が「MIDIなにそれ?、もうそんな時代じゃないでしょ」と言ってるのが聞こえてくる気がします。。。
一か所音が飛んでると思いましたが、一か所どころじゃないですね。パーカスは音量がめちゃくちゃ小さいです。最初に意図した曲とはかなり違って聞こえます。MIDIは環境によって聞こえ方が左右されてしまうので仕方ないですね。まともに聞こえない場合は環境の違いだと理解してください。
暇ができたら、XPでWinampを用いてWAVにしてみます。