ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

パガニーニのカプリース

さぁ、まだまだ熱気の冷めないうちに、スケート関連であります。^^

真央ちゃん、エギジビションの曲はパガニーニカプリースでしたね。

技巧的なヴァイオリンの曲、ジャンプテクニックの素晴らしい真央ちゃんにはぴったりかもしれません。

飛んだり跳ねたり、楽しいですからね。

MIDIではヴァイオリンの音色はきれいに出ないので、電子音楽に相応しい電子音でお届けします。





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これのCDは、五嶋みどりさんの17歳のときの録音があります。このCDは賛否両論あるようです。

好みの問題と言えばそれまでかもしれません。素晴らしいテクニックでさらりと弾いているのがすごい、

というのと、テクニックだけのあまり面白くない演奏だというものとですね。

クラシック音楽の演奏はテクニックだけが優れていても、芸術的な表現力に欠けていると評価されませんね。

完璧なテクニックをこなすだけでは、得点にはならないよ、という今回のフィギュアスケートを思わせます。

音楽のパフォーマンスはもちろん芸術として評価されますが、やはりテクニックも必要です。

フィギュアスケートは、芸術性の高いスポーツ、と言うところなのでしょうか?

体育系と芸術系は全く異る分野のように思いますが、演奏などに関しても運動神経は必須と思われますし

芸術的な表現力を要求するスポーツもあるということで、実は大変近いものなのかもしれません。

な~んてことを考えてしまった今週末でした。