ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

レ・プレリュード~リスト~♪

Kimonoさまに感謝!
おかげさまで、このテーマを思いつきました。

前奏曲というのは、バロック以前からの古典的な舞曲を中心とした組曲の最初や、バッハのオルガン曲「前奏曲とフーガ」などにみられます。ほかに、ショパンや、ドビュッシーラフマニノフなどのピアノ曲、オペラの第○幕への前奏曲などにみられます。薀蓄については、面倒なのでこちらを・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E5%A5%8F%E6%9B%B2


今日はリストの前奏曲「レ・プレリュード」を取り上げてみたいと思います。

前奏曲』(ぜんそうきょく、Les préludes(レ・プレリュード))ハ長調フランツ・リストにより1854年に作曲された交響詩。13曲あるリストの交響詩の代表作である。「人生は死への前奏曲」という考え(アルフォンス・ド・ラマルティーヌの詩による)に基づき、リストの人生観が歌い上げられている。
~from Wikipedia

人生が苦痛であると感じたとき、これは、安楽な世界(天国?それとも死?)への途中と考えればよいのでしょうか?このところ、ちょっときつい目にあってきましたので、安楽な世界は甘い香りがします。もういや~がんばりたくない、みたいな。。。これしきで自ら死にはしませんが。。。w
若いときに聞いた「人生は死への前奏曲」という言葉は、がんばっても結局死ぬのよね、みたいな虚無感がありました。が、本当につらいときは、ゴスペルのSwing low sweet chariot(過酷な労働に耐えかね神様からのお迎えを心待ちにする気持ちを歌った歌)のように、安楽の世界が甘い香りを放っている気がします。

さて、この曲は元の主題は男声合唱の曲だったのだそうです。
へ~~どんな曲なのでしょう、聴いてみたいです。

死への前置きは長い方がよいかもしれませんが、つまり人生は長くあってほしいですが(そうともいえない?)、ここでの前置きは短い方がよいでしょうね。

曲、行きます。