ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

熱狂の日の熱狂チケとり

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今年はバッハがテーマの「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」、昨日から先行予約の抽選申し込みが始まっていますね。
去年は3/15(土)のチケット販売開始でした。これとあれが聞きたいな、と思っていましたが、あ~~っと言う間に売れて、なかなか思う演奏のチケットが取れなかった思い出があります。土曜日はそもそもお仕事でしたから、昼の12時からとか言われても、大変不利でした。
そこで、今年はフレンズの会員になってみました。
会員になると「はしご買い」、というのが出来るということでした。
でも結局は、20日の土曜日の12時からでしたから、仕事が済んで家へ帰ってからPCを開いてみると、わ、、、もうほとんど目ぼしいものは残っていません。
しかも、ほとんどのフレンズが初日の早い時間に殺到したのでしょう、一部の公演で受付できない事態が発生、「購入申込完了メール」が未着信という事態が発生、そのため購入が完了してないと思った人たちによる重複申し込みの発生、、などいろんなトラブルが起こったのでした。
熱狂の日」に「行きたい!」と思った人たちの熱狂振りもすごかった、ということでしょうか。


バッハの曲は時代的に大掛かりなものはありません。管弦楽の曲でもほとんどが室内楽です。
それを東京国際フォーラムの5000人も入るホールAで聞きたいと思わないのは私だけではないと思います。
小さなホール、あるいはスペースでの演奏となりますと、おのずと席数が減ってくるわけで、どうしてもチケットを取るのが難しくなりますね。
バッハは、いろんなのが聞きたいと思っています。
合唱曲(マタイおよびヨハネの受難曲、ロ短調ミサ、カンタータなど)、鍵盤曲(ピアノまたはチェンバロによる、パルティータ、コンチェルト、組曲、そしてゴールドベルク変奏曲など)、それから管弦楽によるブランデンブルグ協奏曲管弦楽組曲、バイオリンコンチェルトなど、バイオリンやチェロのソロ曲(無伴奏バイオリンパルティータ、無伴奏チェロ組曲など)。。。
欲張って考えていましたが、現実にはなかなか思うように行かないものです。

フレンズでいくつかチケットを取りましたが、まだ不十分でもあります。
抽選申し込みもしてみましたが、当たるかどうかわかりません。
今年も15日に一般販売が開始されますが、ガラコンサート「アイーダ」の当日ですから、こちらにはもう期待していません。
熱狂の日」は普段の演奏会にはない気軽さや、同じ作曲家の曲をいくつもチョイスできるという利点はありますが、やはり、お祭りなのでしょうね。
本気で聞きたい曲は普通に演奏会で聞いた方がよさそうな気がしてきました。