ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ベートーヴェンの交響曲~その4

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画像はWikipediaより、13歳のベートーベン。
さて、今回は第4番の交響曲より1楽章です。
ベートーベンの交響曲は奇数は堂々として男性的、偶数はやや小ぶりで女性的な優しい曲、といわれていますね。この4番については、シューマンが「2人の北欧神話の巨人(3番と5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」と例えたと伝えられていますね。

序奏の部分は幻想的でもあり、北欧の神々の住処を思わせますし、その後の元気にばん!ばん!と繰り返した後は、バイキングがドンドコ太鼓を鳴らしながら攻めてくるように思うのですが、そんな風に感じる私って変でしょうかね、、(笑)

今日は、序奏は抜きで(このゆっくりした序奏というのは、MIDIにするのはなかなか厄介なのです、で、毎回スキップしてるのですが)、バイキングが攻め入ってくるところからはじまります。
ティンパニがドンドコなる所なんて、ほんとバイキングが攻めてきたぞって感じなのですが、、、
いや、この曲、嫌いじゃないですよ、好きですよ。派手なのは好きです。^^

昨夜、全曲聞きなおしましたが、この4番の2,3楽章は聴き覚えがあるのに、4楽章を聞いて、あれ、こんなんだったっけ、、、と思いました。普通1楽章の次には4楽章が印象に残ってたりしますが、コレの4楽章は私にはちょっと印象が薄かったようです。



MIDIは音が大きいですので、コントローラのボリュームを下げてから聞いてみてください