ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

エチュード作品25の9「蝶々」~ショパン~♪

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ショパンエチュード、以前に作ったものを少し修正してみました。
作品25の9です。「蝶々」という副題がついているときもあります。(ついていないときもあります、MIDI以外の音楽CDなど、の書庫にアップしたCDには副題はありません)
比較的短くてエチュードの中では弾きやすい曲ですね。

ところで、ショパンの肖像っていろいろあるのですね。
昔、小学校の音楽室にあったのは一番上の上品なイケメンの肖像でした。
この顔からあの音楽というのは容易に納得できて、ああそうか、肺を患って短命だったのね、、とこの顔でショパンのイメージがすっかり出来上がっていたのです。
が、しばらくしてちょっとドラマチックなドラクロワの肖像に出会いました。線の細いイメージが壊れました。でも、激情家らしい感じもあって、こういう一面も確かにショパンだ、などと、実際の本人を知りもしないのに納得したのでした。

そこで、今回ショパンの実際の写真を見るにつけ、え~~~みたいな、、、
今までのイメージが音を立てて崩れ去り。。。
私が勝手に想像しただけのイメージではありますが、ちょっとがっかりしたのでした。
神経質そうな表情は,多分これが本当のところなのだろうなと思えるのですけれどね。
恐らくは、恋人のジョルジュ・サンドにもいろいろと細かいわがままを言ったのかもしれないし、私が思いこんでいるほど、美しくて、はかなくて、繊細で、という人ではなかったのではないかという気もするのです。彼の美しい音楽によって彼自身も美化されてるところはあるかもしれませんね。

例によって音量を下げてから聞いてくださいね。
http://space.geocities.jp/penguin4_ne_jp/chopin_etude_25-9_2007.MID