ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

バッハ「前奏曲とフーガイ短調BWV543」

真夜中に、聴いています。
とある方に、鍵盤楽器曲の曲目リストを見せていただいて、自分のCDも掘り出していました。
なつかしのオルガン曲、前奏曲とフーガイ短調BWV543です。
オルガンを習っていた頃に、練習しました。
前奏曲は当時流行っていたポピュラー音楽にちょっと似たようなものがあり、とっつきやすかったです。
フーガは哀愁漂うメロディが好きでした。中盤はかわいらしくもあり、終わりのほうで和音が重厚になって盛り上がって終わるというまとめ方で弾いたと思います。
その頃、よく参考に聴いたのは、ヴァルヒャ、リヒター、シャピュイ、などでした。
この曲の手持ちのCDはヴァルヒャです。まったく同じものをYouTubeで見つけました。
 
 
夜中に聞いてると細部までよく聴こえます。
聴いていて、ああ、ここはこんな風に練習したなと言うのを思い出すから不思議です。
相当昔のことですのにね。
誰もいないランバス礼拝堂の片隅で、かじかむ指を温めながら弾いていました。
懐かしくて、楽譜まで出してきました。
 
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