ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ゴールドベルク変奏曲のアリア~バッハ♪

イメージ 1

バッハのゴールドベルクといえば、グールドの名演を思い起こす人も多いことでしょう。

1956年、グレン・グールドゴールドベルク変奏曲でアルバムデビュー。
彼のバッハの演奏法はそれまでの概念を覆す、衝撃的なものだった。
それまでは、バッハは主観的な演奏をされることは少なくチェンバロで奏されることが多かったのだが、彼の演奏はピアノによる派手で躍動感あふれるものだったからだ。
25年を経て1981年、死の前年、再びゴールドベルク変奏曲を録音、これまた晩年の傑作といわれている。その翌年、彼は50年の生涯を閉じた。。

若い頃のもの、晩年のもの、両方のCDを手元においているが、やはり、晩年のグールドの方が好きだ。
CDの中に、彼の声(り~りり~、とか、トゥトゥトゥッとか歌ってる声)が思い切り録音されてるし(笑)
とても人間的なものを感じる。

彼のように(そりゃもちろん無理だ、彼は天才だし)、いや、自分なりにもバッハを歌うことは出来ないので、昔風にチェンバロで淡々と客観的に(つまり、べたで(笑))ゴールドベルクのアリアをMIDIにしました。