ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

Liebestod

すっかり、トリスタンとイゾルデの虜になりました。
オペラ初心者のくせに、終曲Liebestod(愛の死)のYouTubeを集めて、えらそうに書いてみました。
ご批判、なんなりと、、w
皆様のお好きな演奏がどれか、お聞かせくださいませ。



19世紀末の生まれ、フルトヴェングラーの時代を生きた歌手、1936年の録音といいますから、70年以上前の演奏です。
色褪せることなく艶やかで澄んだ声でイゾルデの心を歌い上げた、永遠の名演奏といえるでしょう。

キルステン・フラグスタート
フリッツ・ライナー/ロンドンフィル

http://www.youtube.com/watch?v=3dfbZ6S6DU4&feature=related




カラヤンに見出され、ベームバーンスタインに可愛がられ、2009年の夏、東京でなくなられた歌手、ヒルデガルト・ベーレンス。往年の名指揮者に愛された美しい声と歌唱力は素敵です。
ゾルデ、ブリュンヒルデなどのワグナーオペラの役をこなしてきた名ドラマティックソプラノ。
小澤征爾とも共演していますね。
↑とHMVのニュースに書かれていました。
往年の名指揮者に愛された美しい声と歌唱力は素敵ですね。

ヒルデガルト・ベーレンス
レナード・バーンスタイン/

http://www.youtube.com/watch?v=PyjXlBwpJuQ&feature=related





まだ若い(40代は若い方?)ニーナ・シュテンメの歌唱は包容力と力強さの両方を持ち合わせ、オケの盛り上がりの迫力に決して劣らず、巧く溶け込んでると思います。

ニーナ・シュテンメ
ダニエル・ハーディング?

http://www.youtube.com/watch?v=j8enypX74hU&feature=related




次はワグナー歌いのワルトラウト・マイヤー。そう言われると大変ワグナーっぽいですw。高音もきれいで、声の厚みもあって、安定感もあります。2007年の録音。

ワルトラウト・マイヤー
バレンボイム/ミラノスカラ座

http://www.youtube.com/watch?v=oOGs8TtnwoI&feature=related



コンサート形式のジェシー・ノーマンで。さすがの声の幅です。ピアニッシモも美しいです。でも、オペラでの演奏ではないときは、この曲はオケ優位になる気がします。カラヤンだからでしょうか?
カラヤンがやつれて見えるのは、病み上がり?最晩年?それとも画像のせいでしょうか。

ジェシー・ノーマン
H フォン・カラヤン

http://www.youtube.com/watch?v=WPUT-LDo_nY&feature=related



黒人歌手の方が増えていますね。
シャーリー/ヴェレットもその一人。サムソンとデリラがお得意なのでしょうか?検索するとそのCDが出てきます。あまり好きな声質ではありません。顔をしかめて歌っているのも、ちょっと、、ね。

シャーリー・ヴェレット
ズビン・メータ エイブリー・フィッシャーホール。

http://www.youtube.com/watch?v=tM0SVA3b0XE&feature=related



グィネス・ジョーンズとJiri Kout,
実は、この指揮者知りません。どういう人でしょうね。歌手の歌い方はちょっと硬い感じがします。
もっと深くて柔かくて包容力のあるイゾルデが好きです。
それと、高音に上がる時のずり上がりが好きじゃないです。音程が合ってるんだかあってないんだかわかりません。

グィネス・ジョーンズ
Jiri Kout

http://www.youtube.com/watch?v=hc0GhnLsbV4&feature=related