ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

戦場のピアニスト~ショパンのノクターンNo20(遺作)

先日のバドゥラ=スコダさんのコンサートで、アンコールに聞いた曲です。
これを作っていたのを思い出しました。
2002年に作られた映画「戦場のピアニスト」で使われ有名になりました。この映画は
ナチス・ドイツポーランド侵攻以後、ワルシャワの廃墟の中を生き抜いたユダヤポーランド人のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を元にしている。」(Wikipediaより)
ということで、主人公のピアニストがこの曲を映画の中で弾いたり、いろんなシーンで象徴的に使われたのだそうです。
映画は見ていませんので、どういう風だったのかよくわかりませんが、哀愁帯びたメロディとこの映画の内容がうまく合っていたのでしょうね。

ところで、このノクターンの楽譜、いわゆるショパンノクターン集には載っていません。
遺作集という楽譜があって、こちらのほうにそのほかの遺作(ワルツやら、マズルカやら、ポロネーズやら)と一緒に入っているのです。

MIDIの方はかなり前の制作なので、もう少し手直ししたいところですが、今はちょっと時間がないのでこのままお届けします。