ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ブランデンブルグ協奏曲5-3

いよいよ、ブランデンブルグも5番ですが、今回は有名な1楽章ではなくて3楽章の方でお届けしますね。
理由は、5番の1楽章だけ制作していないからです。

5番は最後に作曲されたものであり、独奏楽器群に通奏低音として使用されていたチェンバロを加えている事が独創的であり、しかも、このチェンバロの活躍が素晴らしく、1楽章の中には長いチェンバロカデンツァがあります。
これは、チェンバロ協奏曲の最初のものであり、音楽史上初のピアノ協奏曲でその後のピアノ協奏曲の準備をしたと言われています。(Wikipediaによる)
バッハは新しいチェンバロのためにこの曲を書いたといわれています。ケーテンの宮廷楽長時代の事ですが、後にブランデンブルグ辺境伯に献呈される曲に転用されたのでした。


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バッハの家族の絵ですね、よく目にすると思います。
チェンバロを囲んで合奏してる音楽一家の様子が伺えます。
バッハは2度結婚し、子沢山でした。子ども達の中からもカール・エマヌエル・バッハなどの音楽家が出ていますね。


音量に注意してお聞きください。


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