ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ブランデンブルグ協奏曲2-1

さて、ブランデンブルグのつづきです。
ブランデンブルグ門というのが、ベルリンにあります。プロイセンフリードリヒ・ヴィルヘルム2世の命により建築家カール・ゴットハルト・ラングハンスによって古代ギリシャ風で設計され、1788年から建て始められ、1791年8月6日に完成している。門の上には、彫刻家ゴットフリート・シャードウが制作した四頭立ての馬車(クアドリガ)に乗った勝利の女神ヴィクトリアの像を乗せた。

もとは平和の勝利を記念する「平和門」であったが、完成直後にナポレオン・ボナパルトによりベルリンは征服されブランデンブルク門はナポレオンのパレードの舞台と化し、ヴィクトリア像はフランスへ戦利品として持ち去られた。
その後のナポレオン戦争によりプロイセン軍がパリを占領すると、ヴィクトリア像は再度ベルリンに持ち帰られ門の上に戻された。門は凱旋のシンボルとなり、ヴィクトリアの持つ杖には勝利を記念して鉄十字紋章が取り付けられた。
第二次世界大戦後は東ベルリンに属し、ヴィクトリアの持つ杖の先は、社会主義国らしくなるよう平和の象徴であるオリーブの枝に変えられた。それでも門を通っての東西ベルリンの往来は活発だったものの、1960年に東ドイツが国民流出を防ぐためベルリンの境界線を封鎖し、後に「ベルリンの壁」と呼ばれる壁を建設すると、門の前を壁が通る形となったため、門は東ベルリン西端の行き止まりとなり通行できなくなった。

1989年にベルリンの壁が崩壊し、再び門の下を通行できるようになった。ヴィクトリアの持つ杖の先は再び鉄十字に戻り、門は2000年12月から巨額の資金をかけて清掃と改修工事が行われた。(以上、Wikipediaより、下の写真も)


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第1楽章 ヘ長調 2/2
第2楽章 ニ短調 Andante 3/4
第3楽章 ヘ長調 Allegro assai 2/4

構成は
独奏楽器群:トランペット リコーダー オーボエ ヴァイオリン
合奏楽器群: ヴァイオリン2 ヴィオラ ヴィオローネ 通奏低音(チェロとチェンバロ

さて、MIDIですが、1楽章からお届けします。例によって勝手に端折っています。
1番より、かな~り音が大きいですので、音量を絞ってからお聞きください。



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