ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

ニューイヤー・コンサート、ベスト・オブ・ベスト

新年という事で、ウィーンフィルニューイヤーコンサートから様々な指揮者による演奏を集めたCDを聞きました。日本語では、ニューイヤー・コンサート、ベスト・オブ・ベストとなっていますが、英語の文法的にはちょっと変ですね、でも英語ではちゃんと、The Best of the Best とtheが付いていますのでご安心を。
古くは、シュトラウスのようにヴァイオリンを弾きながら指揮をしたボスコフスキ指揮の演奏から、今をときめく小澤征爾指揮の演奏まであります。ニューイヤーコンサートは1939年の大晦日にムジーク・フェラインザールで当時のウィーンフィルの指揮者クレメンス・クラウスがオール・シュトラウス・コンサートを開いたのが初めだそうです。が、1923年のヨハン・シュトラウス像(シュタットパルクのきんきらの)の除幕式にウィーンフィルが「青きドナウ」を演奏し、その2年後シュトラウス生誕100年にシュトラウスの作品を本格的にするようになったことが、その背景にはあったようですね。(CDの解説より)

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小澤征爾(2002):「喜歌劇こうもり序曲」「ポルカ常動曲」

クラウディオ・アバド(1988):「トリッチ・トラッチ・ポルカ」(歌:ウィーン少年合唱団

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1987):「ポルカ雷鳴と電光」「ワルツ・春の声」(歌:キャスリーン・バトル)「ワルツ・美しき青きドナウ」

リッカルド・ムーティ(1993):「ピチカート・ポルカ

★ウィリィー・ボスコフスキー(1979):「チクタク・ポルカ」「ポルカ・狩」「ラデツキー行進曲

ロリン・マゼール(1983):「ワルツ・ウィーンの森の物語」


どれも楽しいです。
ワルツはもちろんウィーン流です。
ボスコフスキの狩やラデツキー行進曲は、大変盛り上がってる様子が伝わってきます。
ライブはいいですね。
日向ぼっこしながら聞きました。