ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

テミルカーノフのプロコフィエフ

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いま、必要と言うこともあって、電車の中や移動中にプロコを聞いています。
このテミルカーノフのCDは、多分、「3つのオレンジへの恋」を聴くために買ったと思います。
他に、「古典交響曲」「ロメオとジュリエット第2組曲」が入っています。

テミルカーノフ/サンクトペテルブルクの演奏ですが、これまで、演奏者を意識しないで聞いていました。きちっとした丁寧な演奏だと思います。迫力もあります、繊細さもあります。もっとはじけてもいいんじゃないかと思うところもありますが。
こういう演奏が、テミルカーノフなんだなと、思いました。
名前はなんとなく知ってるくらいの指揮者でしたが。実ははじめのうち、テルミカーノフだと思い込んでいました。。ホント、関心がなかったんですね。。

プロコフィエフはいくつかの曲を除いて、それほど興味はなかったのですが、去年、東フィルの「ロメオとジュリエット」の「アナリーゼ」(子ども向けですが)を聞いてから、なるほどと思って曲を聴いてると、とってもわかりやすくなってきて、それまで少し抵抗のあった和音もすんなりと入るようになってきました。そして、他のプロコの曲もとても身近になってきた気がします。
その曲について学習をするということはその曲を理解をする上で大切なんですね。
演奏会の前の予習が大切だ、予習をしていくと演奏会をとても楽しめる、とオペラ好き(それもワグナー)の方が言ってらっしゃいましたが、本当なんですね。(別に信じてなかったわけではないですけど、実感がなかったので)。。。お友達のブロガーさんの中にも、演奏会前に予習していらっしゃるかたがありますが、そうやって、演奏会をより楽しんでいらっしゃるわけですね。

自分の好きな音楽だけしか聞いてきませんでしたが、そうでないものにも挑戦してみると、意外と好きなものがそこにあるかもしれないと思うようになりました。それで、今まで、それほど興味のなかったラフマニノフを聞きに行くことにしました。そのためには、まず予習ですね、、CDを探してこなくちゃ。。
また、なるべく演奏会に出かけてみようと思います。夕方出かけにくい仕事ではありますが、そのために有休をとってもよいわけですし、、、ね。例えば、オペラとかのチケットを取ってしまえば、もう絶対に行かなくちゃと言うことでお休みをとればよいのだし。。ね(*^^*)