ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

パストラル~その3~コレルリ「クリスマス協奏曲」より5楽章

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パストラル、シリーズ第3弾です。
コレルリの合奏協奏曲(コンチェルト・グロッソ)第8番 ト短調 Op. 6 No. 8 は「クリスマス協奏曲」と呼ばれています。これは、副題に「キリスト降誕の夜のために書かれた」と記されているためで、クリスマスの深夜ミサ用に作曲されたらしいからです。
若い頃に一度、修道院で行われるクリスマスの深夜ミサに参加したことがあります。真夜中ですから、当然お泊りです。修道院の宿舎で一泊しました。深夜ミサと言っても、ずうっと夜どおし何かしてるわけではなく、ちょこっと仮眠を取って、ミサに出て、また寝てというような感じでした。あまりよくは覚えてないのですが、厳粛で敬虔な雰囲気があったことは確かですね。
この曲は、コレルリの作品の中でも完成度も高く、人気のある曲です。
終曲のパストラルは、すべてを悟った安らぎのようなものを感じます、上手く雰囲気が出せればよいのですが。イメージ画像は、ダヴィンチの「受胎告知」フィレンツェウフィツィ美術館で本物を見ましたが、ダヴィンチは素晴らしいですね、右手が、、、というのもありますが、まあ、、、ここでは雰囲気を楽しみましょう。




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