ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

展覧会の絵

イメージ 1

最近、「展覧会の絵」(ラベル編、写真)をゲットしました。ショルティとシカゴの演奏です。
これを聞いてると、家人が、「音がクリアだ」というので、他のCDも引っ張り出して聞いてみました。

同じ曲のCDを違う演奏で複数買って聞き比べをするほどお金持ちではないので、基本的には1曲について1CDあればそれ以上は買うことはないのですが、違う曲を買う目的で結果的に同じ曲のCDが複数ある場合もあります。
ドビュッシーの「海」などは(タイトルがすべて「海」であるにもかかわらず)その偶然の結果3枚あります。
この「展覧会の絵」も3枚目(ピアノ編を除いて)なので、聞き比べができました。
最初の印象が大事ということで(わけわかりませんが)、1曲目を比べてみました。

ショルティ/シカゴは、さすが、出初めから金管が高らかに鳴ります。金管の音に透明感があるのでクリアに聞こえるのでしょう。また音の出はじめがとても的確に聞こえます。終わりも、金管楽器が盛り上げてくれますね、さすがです。

デイビス/コンセルトヘボウは、上品でオーソドックスかな、金管は遠慮がちで、弦が丁寧に演奏してると言う感じですが、音の出方がすべて<な感じなので、はっきりしないという印象があります。終わりの盛り上がりのところも金管がもうちょっと頑張って欲しいような。

アバド/ベルリンフィルは、なんだろ、テンポが一番遅くてスケール感はあります。でも、要所要所で、例えば音が動く時とか、勿体をつけすぎ?ちょっと仰々しい気がします。最後は管楽器弦楽器がうまく調和してぐいぐい盛り上がると言う感じでしょうか。。。

と、えらそうに感想を書いてみましたが、聞く人によって感じ方は違うと思います。
これは、私の感じたところ、ですね、、


ということで、展覧会の絵、プロムナード。
久しぶりに掘り起こしてみたら、しょぼすぎ (>_<) 後で手を入れてみます


~公開終了しました~