ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

前田朋子さんのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ

10年ほど前にこのブログで見知ったヴァイオリニスト、前田朋子さんの演奏会「音楽の贈りもの」という演奏会に出かけてきました。最初に出かけたのもこの「音楽の贈りもの」シリーズのたしか2回目だったかと思います。以来、毎回とはいきませんが出かけていっては楽しんできました。
前田さんのヴァイオリンの音色はとても艶やかで伸びやかで、曲によって時に重厚で、時に情熱的に自在に変化します
はじめて聞いたときにはウィーンの香りがする気がしました。(ってどんな香って突っ込まないでね、上品で気品のある香りと豊かな感性があるみたいな。。。)
今回はまずベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ10番で始まりました。他はブラームスのヴァイオリンソナタスケルツォ、それにブラームスの歌曲もあり楽しませていただきました。

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さて、この日は久しぶりに新しいCDの販売がありました。
バドゥラ・スコダ氏とのベートーヴェンソナタです。演目と同じ10番も入っています。89歳という高齢とは思えない演奏ですね。

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母のことで奔走して疲れ気味のこの頃でしたが、金曜日に家でじっとして体力回復、土曜日にこうして心も回復しました。
元気になれたので中華街へ足を延ばし、中華街に来たらいつも行くお茶屋さんと月餅の重慶飯店、それに怪しげな店の外観が何とも言えないチャイハネに行ってきました。
9年前に同じところに来ています。
この日は神奈川県民ホールとみなとみらいのはしご+中華街 でした。
小澤征爾の「こうもり」を見た後、前田さんの演奏会に行っています。
あれから9年もたつのに行動パターンが変わってないのは進歩がない、いやよほど好きなんですね。
話がそれましたが、久しぶりにヨコハマへ出かけ、ベートーヴェンのヴァイオリンソナタを聴いて、幸せな気分です。
今も、バックにCDが流れています。