ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

メサイア~12番合唱~今日嬰児が私たちのために生まれた~♪

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クリスマスらしいクラシック曲といえば、やはり、ヘンデルの「オラトリオ~メサイア」でしょうか。
オラトリオとは、ラテン語のORA(祈る)という語から来ていて、イタリア語で祈るところ(祈祷所)、という意味のようです。ラテン語ではオラトリウム、(語尾が-IUMとなると、場所を表すのでしょうか?auditorium,stadium,aquariumとか、、)です。

Wikipediaによると、この祈祷所で「対抗改革で聖職者と信徒が祈祷所に集まり、祈祷・説教・聖書の朗読・宗教曲の歌唱からなる宗教的修養を行う習慣が出来た。修養は礼拝ではないため、形式が自由であり、世俗曲の形式が取り入れられた。修養にカンタータやマドリガーレなどを取り入れたことが、オラトリオ形式を生んだ。」ということです。

オーケストラと声楽(ソロおよび合唱)で演奏され、物語性があり、その題材はキリスト教的なものが多いですね。(そうでないものもあります)
歌にもレシタティーヴォやアリアがあり、オペラと似ていますが、演奏は通常演奏者が舞台上で行います。

こんなことばっかり書くと退屈なので、この辺にしておいて、、
曲はヘンデルのオラトリオ、メサイアから、第12番の合唱「For unto us a child is born」
オラトリオ「メサイア」はクリスマスだけのお話ではなく、イエス・キリストが生まれる前から始まり、十字架につけられ復活するまでが歌われています。このあたりは、ちょうどキリストが生まれたところですね、
メサイアは女声、混声、どちらも何度か歌いましたが、合唱をやってる人には結構人気の曲かもですね。リズミカルで明るくて、喜びに満ちています。途中をはしょって2分半ほどの長さに仕上げています。


環境によっては、音が大きいことがありますので音量にご注意くださいませ。