ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

パストラル~その4~ベートーヴェン「交響曲第6番~田園~」より5楽章

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パストラルは、もう止めて、クリスマスの曲に行こうと思いましたが、なぜか頭の中でベートーベンの田園がなり始めて、、出すことにしました。鳴り出すとしつこいのですね、、この曲、、、
前にどこかで書いた気がしますが、ベートーヴェンの6番はしつこい、と。。。そう思いませんか?
何しろ楽章が5つもあることからして、それを暗示していませんか?
1楽章の主題がtuttiで鳴り始める前、たららったった~♪のメロディがなんと10回(もっとでしょうか?)繰り返されるのです。MIDI製作してて、こんなに多いはずはないだろう、間違えたかなと思ったほどです。
もちろん、ベートーヴェンには悪気はなく、当時の感覚で田園のイメージを出していたのだと思います。
今の世の中が、特に日本、特に東京周辺が、忙しすぎるのです、200年も前の長閑さでは、寝てしまいそうですね。。。
標題音楽の形をとり楽章が5つある、ちょっと異色の交響曲6番の最終楽章は、パストラルの6/8のリズムを取っており、明らかに古いパストラルの形式を踏襲している形です。
バロックからちょっと感じを変えて、古典派でお届けします。


イメージ画像は、ミレーの「羊飼いの少女」、ミレーの田園風景の絵はちょっと暗いですけど、心に程よく馴染んでくるものがあります。高校生のころに、初めて本物を見に行って感動しました。美術館で名画を見る楽しさを覚えました。


MIDI公開は終了いたしました~