ぺんぎんの音楽日記

クラシック音楽について、絵画や鳥たち、日々の生活について自由に書いていこうと思います。

LFJ~広場編

地下2階の広場をリューベック広場と呼んで、ステージが設営され、360度の角度からステージで行われる演奏などを見るこができます。
そこで、行われるのは、プロの演奏や講演もありますが、アマチュアやまだ駆け出しの演奏家の演奏があります。

今回時間が間に合って観ることができたのは、
世田谷おぼっちゃまーずのクラリネット5重奏曲、初々しい若い女性5人組アウラのアカペラ、
そして、BCJ鈴木雅明氏と脳科学者の茂木健一氏の対談です。

マチュアのお坊ちゃまーズ、なかなかいい演奏です。しゃべりも楽しい雰囲気でよかったです。
アウラのみなさんは、思い切り可愛い~です。まだ二十歳前後なのでしょうね。白に黒のアクセントの付いた、それぞれに違うドレス、この衣装も可愛かったです。声が澄み切っててハーモニーもきれいでした。

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1番興味もあり、面白かったのは、茂木氏と鈴木氏の対談なのですが、メモをなくしてしまい、内容を的確にかくことができません。メモがでてきましたら、書きます。
ただ、印象に残ってることは、鈴木氏の言われていたことで、こんな風に演奏しようと思ってもいざ演奏してみると、その時の状況によってどんな風になるかわからないということ、その時その時で演奏はそれぞれに違い、二度と同じ演奏はできないと言うことですね。
また、ここはこんな風に演奏する、と言うことを理屈とか言葉ではでは伝える事ができない部分がある。そういう時は、実際に演奏して伝えるしかない、ということもなるほどと納得したのでした。
鈴木氏は見た目にも冷静で、演奏も結構計算してるのかな、とか思ったりしたのですが、やっぱり、出たとこ勝負、なのですね。もちろんそれは、てきと~にやって出たとこ勝負だい!と粋がってるわけではなくて、きちんと練習をこなして打ち合わせもして、それでもやはり本番は何が起こるかわからない、ということなのですね。
電子音楽ではないから、、、みたいなことを茂木氏がチラッと言われてた気がしますが、いや、電子音楽でも入力してみないと、どんなものが出来上がるか分からない、と言うことはあります。
合わせてみないと、鳴らしてみないと、予測できないということは同じと思います。
特に、パラメーターをこのくらいにしたら、こうなるとか言うのもないですし、楽器の音色によってもで方が違うので、偶然の産物で素敵な結果がでたり、試行錯誤しないとうまく仕上がっていかない時もありますね。